平成の就職人気企業ランキングから見た令和に求められる企業像

HUMAN RESOURCE 平成の就職人気企業ランキングから見た令和に求められる企業像 2019.08.28

元号が平成から令和へと変わり、早いもので3か月以上が経ちました。
今回は、4月にマイナビ社より発表された平成最後の大学生の就職人気企業ランキングについて見ていきます。

2020年卒にとっての就職人気企業は?

文系でJTBグループが3年ぶりの首位に返り咲き、続きANA、東京海上日動火災保険が入り、理系の上位3社は前年度と変わらず、ソニー、味の素、明治グループとなりました。
JTBグループは平成30年間のランキングで20回首位を獲得しているとともに、トップ10入りも29回と、非常に人気が高い企業です。

またANAやJAL、JR東日本などの交通インフラ系企業も常に上位人気にあります。
これらはなくてはならないものであり、景気に左右されず安定しているところが評価されているものと思われます。このことを踏まえると、生活に身近で業界自体が社会に必要とされており安定したイメージがある業界、かつその業界のトップの企業がランクされていることになります。

時代によって変わる企業選びのポイント

実は、同じくマイナビによる「2020年卒マイナビ大学生就職意識調査」では、その傾向が如実に結果として表れていました。

過去20回、常に1位であった「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社」を抜いて、2020年卒の就職活動性は「安定している会社」が最も重視されるポイントとしてあげているようです。更に、過去の推移を見てみましょう。

項目の中から、特に上昇傾向(暖色件)にあるものと下降傾向(寒色系)にあるものをピックアップしました。「安定」「収入」「ワークライフバランス」といった点が上昇しているのに対し、「働きがい」といった要素は優先順位としては下落傾向にあるようです。

同じ調査からは、新卒への仕事観に対するアンケート調査データから見られる特徴的な傾向として、ここ10年以上は「楽しく働きたい」が約40%でトップを取っています。次いで生活と仕事を両立したいが約25%となっています。
イメージとして安定している会社は人気ではありますが、細かく見ていくと学生が企業選択をする際の安定は、企業に求めるものではなく、自分のスキルに求めている傾向が見られます。そのため、若いうちから仕事を任せられ、多少ハードではあってもスキルが身につく、と思われる外資系コンサル企業やIT企業が、特に上位校学生には人気です。

令和において求められる企業のあり方

近年、企業のあり方、仕事の仕方、労働観が変化し、企業にも変化が求められている時代であることは間違いありません。大きな変化が求められている時代には同時にチャンスも多く潜んでいます。今までの延長線上の企業のあり方ではなく、令和への時代の変わり目でいかに自社を変化させるか。

楽しい時代がスタートしました。

これからも皆様とともに、理想の会社作り、組織作りに邁進していきたいと思います。

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