法人所有建物、所有土地に建っている?借地に建っている?多いのはどっち?

CRE 法人所有建物、所有土地に建っている?借地に建っている?多いのはどっち? 2020.07.22

「法人土地・建物基本調査」は、法人の土地等の所有・利用状況を総合的に把握するために、5年毎に実施される調査です。近年、企業による不動産の利用(所有・賃借)、つまりCRE(Corporate Real Estate)が注目を集めています。【今こそCRE !企業における不動産の活用実態】と題した本特集は、更なる企業不動産有効活用への前段階として、企業の土地や建物の利用実態を考察していきます。

平成30年1月1日現在、法人が所有している建物(延べ床面積200㎡以上)の件数を敷地の権原別にみると、「所有地(単独所有・共有の合計)」が約86.0万件(73.0%)と大多数を占めているものの、「借地(普通借地・定期借地)」も約25.6万件と、企業が所有する建物のうち約22%が借地となっているようです。

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